転職での失敗

よく考えてから転職しないと後悔することになる

今、働いている会社を退社して新しい会社に就職する、 あるいは新しい仕事を始めてみる----。

転職の理由としては、会社の経営方針や給与の額などの勤務条件からくる不満という人は少なくありませんが、それと割合が同じくらいで多いのが、
「仕事にやりがいを持てない」、
「自分の能力を十分に発揮できない」、
「自分の適性や専門性を生かせない」など、
仕事と自分の能力や適性や志向との相違感です。

どのような理由であっても、新しい会社で勤務し、新しい仕事に就くことにより、それまでの自分の不満足だった部分が解消されればいいのですが、現実では、再就職を果たしたが、転職先で前の会社同様な悩みを抱き、また同じ理由によって転職してしまう人は少なくありません。

このような失敗の理由の1つには、転職先の仕事や会社に関する情報収集や研究が不足していたためです

会社の経営方針や給与体系などは、求人情報やインターネットのホームページ上の会社案内などから比較的簡単に情報を入手することができますし、分からない点は面接時に確認することもできます。

しかしなから、なまじ社会経験があるために、自分の持っている知識やイメージが先行してしまい、せっかくある情報を生かすことができないまま、転職先を選んでしてしまっているのではないでしょうか。

転職を失敗するもう1つの理由は、自分自身の分析で自分自身を見つめ直すことをしていないことが挙げられます。

仕事とは、自分にとって何なのか。
自分にはどのような能力がどのくらい備わっているのか。
自分はどのような働き方をしたいと思っているのか。
将来的に自分はどうありたいと思うのかなど、
自分と仕事との関わりについて、はっきりと指針を持つことができれば、自分のある能力とかけ離れた仕事を目指してしまったり、志向が合わない仕事に就いてしまったりすることはないはずです。